マンハッタン

マンハッタン
と言えば・・・

マンハッタン (Manhattan) は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市の地区名で、ハドソン川河口部の中州であるマンハッタン島 (Manhattan Island)、あるいは、マンハッタン島が大部分を占めるマンハッタン区 (Borough of Manhattan) のことである。ニューヨーク市の中心街である。Manhattanの名はインディアン部族のデラウェア語の"丘の多い島"を意味するMannahate、Manna-hataに由来するとされる。一方、レナペ族は宣教師のジョン・ヘッケウェルダーに、「マナハクタニエンク(Manahachtanienk)」から来たと説明している。これは「我々がみな、酔っぱらいにされた島」という意味である。

ニューヨーク州の行政上の州都はニューヨーク市のほぼ真北233キロメートル(145マイル)にあるオールバニに置かれているが、アメリカ最大の都市圏人口を背景にした実際の経済・文化面の影響力の大きさから、ニューヨーク市のマンハッタンがニューヨーク州の実質的中心であるともいえる。高層ビル密集率は世界一である。

行政上はニューヨーク市を構成する5区のひとつであり、ニューヨーク市役所 (City Hall) の所在地である。他の4区はクイーンズ区・ブルックリン区・ブロンクス区・スタテンアイランド区である。

5番街やタイムズスクウェアなどの繁華街があり、世界中からの観光客をひきつけている他、世界を代表する金融街の1つであるウォール街がある。一般に「ニューヨーク」と言えば、ニューヨーク州ではなく、ニューヨーク市とりわけマンハッタンであることが多い。

アメリカ最大の都市圏人口を持つニューヨーク市(約800万人)の中心であり人口は約160万人。イタリア系やユダヤ系、中国系、プエルトリコ系など多くの人種が混在する街であり、地域ごとに異なった文化が形成されている。「人種のるつぼ」「ビッグ・アップル」などと呼ばれる。

マンハッタン区は、マンハッタン島と小さな3島ルーズベルト島、ガバナーズ島、エリス島、そして北米大陸のごく一部地域(「マーブル・ヒル」)からなる。なお、ニューヨークのシンボル、自由の女神像が建つリバティ島はニューヨーク市ではなく連邦政府の直轄区域である。

マンハッタン島はハドソン川とイースト川に囲まれ、ハーレム川によってブロンクス区から隔てられている。幅は約4 km、長さ約20 kmでほぼ南北方向に細長い形状をしている。面積は、東京の山手線の内側に相当する。1枚の岩盤から構成されており、沿岸部に向かって極緩い傾斜があるほか、ダウンタウンからアッパータウンに向けては緩やかに上る地形となっている。これはハーレム付近を頂上とし、モーニングサイドハイツなどの高所を抜けると再び北に向けて大きく下る。埋め立ては、沿岸の埠頭部分などに限られている。

ルーズベルト島は、マンハッタン島の東を流れるイースト川の中州であり、南北に細長い島である。その先はクイーンズ区となる。ニューヨーク市地下鉄の駅があり、マンハッタン島とはトラム(ロープウェイ)でも結ばれている。

ガバナーズ島はマンハッタン島の南のニューヨーク湾にある。かつては、マンハッタン島の至近距離にありながら、沿岸警備隊の中枢施設があり公共輸送機関はなかった。しかし、2003年1月に国から州および市へ1ドルで売却され、一般に開放されて、現在ではマンハッタン島南端のバッテリー・パークからフェリーが運航されている。

エリス島は、マンハッタン島の南西部ハドソン川河口付近にあり、移民博物館となっている。こちらへもバッテリー・パークからフェリーが運航されている。

いずれの島も、マンハッタン島との間の橋はない。ルーズベルト島は、クイーンズに繋がる橋がある。橋の数が少ないのは意図的なものでマンハッタンからの経済流出を防ぐためである。そのため、マンハッタン区とその他のニューヨーク市区域の光景は大きく異なる。東側のイーストリバーには、クイーンズ・ブルックリン地区と結ぶ5本の橋がかかっている。また、地下鉄の線路が7本走る。これに対しニュージャージー州(西側・ハドソンリバー)には橋が1本、道路トンネルが2箇所、鉄道トンネルが2本通っているのみである。これは、イースト川は市内を流れる川であるのに対し、ハドソン川は州を区切る川であることによる。合衆国において、州が独立性の高い構成単位であることを示していると言われる。

緯度としては日本の青森県に相当し、やや冷涼な気候であるが区分上は温帯気候である。

ハリケーンの進路に当たることもあるが、大西洋岸を北上する途中で勢力を弱めることが多い。夏場には夕立が多い。梅雨がないので降雨量は日本に比べ少ない。冬場の冷え込みは厳しいが、降雪はそれほど多くない。降った場合でも街の熱と除雪により直ぐに除去される。気温は日中でも摂氏マイナス10〜15度ほどになる。沿岸都市のため、海から吹く風が強い日が秋を中心に見られ、体感温度を下げる。湿度は比較的低い。都市部特有のヒートアイランド現象の影響がある。秋・冬は北方からの冷たい空気、夏は大西洋南方からの暖かい空気により気温の変化がもたらされる。

ニューヨーク州はアメリカ建国13州のうちの11番目の州である。

もともとこの地には、レナペ族(デラウェア族)、ワッピンガー族などのインディアン部族がウィグワムによる移動型集落を形成し、トウモロコシや豆、カボチャなどを栽培し、狩猟採集の生活を営んでいた。領土的にはレナペ族がほぼ独占していた。

地図上の南北をあらわす向きから、マンハッタン島内の最南端ローワーマンハッタンを中心に「ダウンタウン(都心)」と呼び、北側を「アップタウン(郊外)」と呼ぶ。日本語の「上り、下り」に該当する。ニューヨーク市地下鉄などの交通機関での行先・方面表示にもダウンタウン・アップタウンの表記が使われていることが多い。マンハッタン島内の東西に走るバス、地下鉄などはクロスタウンとよばれる。

マンハッタンはその特徴などから、さらに細かく特定のエリアを指して以下のような名称(愛称)が付けられている。なお東西方向の道であるStreetは日本語では「丁目」と呼ばれるが正しくは「n番通り」(南北方向はAvenueで「n番街」)。

ニューヨーク証券取引所やウォール・ストリートの存在が代表するように、シティグループやCBS、メットライフやモルガン・スタンレーなど、アメリカの経済の中心地であり、アメリカを代表する大企業の本社が多数存在する。ファッションや広告業界の世界的な中心地のひとつであり、また、芸術面でも大きな影響力を持つ。

マンハッタン内および周辺エリアの住人の平均収入が高い上、世界各国から観光客が集まるため、これらの高所得層をターゲットにしたデパートやブティック、ショッピングモールが多数存在する。

アメリカの金融、メディアの中心地であるだけでなく、上記のように多数の観光名所があるので、ランドマーク的な最高級ホテルから国際チェーンの大規模ホテル、デザイナーズホテル、長期滞在用の格安ホテルまで揃っている。ビジネス、観光客のいずれもが年間を通じて訪れるので、ホテルの稼働率はきわめて高い。特に高級ホテルは国連総会の期間中の稼働率が高くなる。

マンハッタンは、全米で最も自動車の所有率が低い地域として原油価格の高騰などでも比較的経済的ショックを受けにくい耐久力を持つと言われる。アメリカでは例外的に、公共交通機関が発達している点が理由として指摘される。

メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティの記事も参照

ニューヨーク市地下鉄の記事も参照

ニューヨークのタクシーについては、イエローキャブの記事も参照

Harlem Line

Hudson Line

New Heaven Line

ニュージャージー州はマンハッタンの真隣にある州であり、そこからの通勤者、通学者も非常に多いが、ニューヨークとは州が違うため、ニューヨーク市地下鉄は通っていない。そのため、ハドソン川を越える交通機関がある。

PATH鉄道 (Port Authority Trans-Hudson)

ニュージャージー交通 (New Jersey Transit)

バス

フェリー

イーストリバーのピア6にあるマンハッタンの公営ヘリポートと、ニュージャージー州のニューアーク国際空港との間をヘリコプターシャトルが8-10分で結んでいる。

ダウンタウン方面

アップタウン方面

ミッドタウン

ブルックリン方面から

タイムズスクエア夜景

ダウンタウン夜景

ダウンタウン方面夜景

ミッドタウン夜景

9.11記念式典

エンパイア・ステート・ビル

クライスラービル

ロックフェラーセンター

世界貿易センタービル跡地

セントラルパーク

セントラルパーク園内

タイムズ・スクエア

ニューヨーク証券取引所

メトロポリタン美術館

コロンビア大学

グランド・セントラル駅

カーネギーホール

ユニオン・スクエア

コロンバス・サークル

五番街

グリニッジ・ヴィレッジ

イースト・ヴィレッジ

ソーホー